
東海ゼミは、平成6年あるマンションの一室で生まれました。教師一人、生徒は小・中学生合わせて数名の、こぢんまりとした個人指導塾としてスタートしました。このようにまだ歴史も新しく、小さな塾ですが、設立当初から守り通してきたことがあります。それは、生徒はたとえ小学生であろうと、高校生であろうと”一人の人間として接する”ということです。 |
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それぞれが無限の可能性を秘めた存在であり、力の限りその可能性を引き出すのが、われわれ教師の役割であるという信念は、今も変わらぬ指導理念として、東海ゼミに生き続けています。ある学者によると、人間の脳は1000億個以上の細胞から出来ているそうです。実に気の遠くなるような数字ですが、残念ながら誰でもその100パーセントまで生かせているわけではありません。むしろ、無駄に死滅させている細胞のほうが多いというのが実情だそうです。その数なんと一日につき約10万個といいますから、恐ろしくさえなってきます。しかし、この事実は逆に考えますと、われわれに”一日一日を大切に生きよ”と教えてくれているのだとも解釈できます。特に脳細胞間のネットワークが盛んに構築される若い時期において、日々を無為に過ごすことが将来どれほどの損失につながるか考えてみる必要があります。とは言うものの、まだ10代前半の子ども達に自覚せよと言っても無理な場合もあります。そこで大人の責任と言う問題が発生し、教育の重要性がクローズアップされることになるのだと思います。 |
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教育とは、脳細胞に適度の刺激を与え、細胞の活動を活性化させること、と言ってしまうとなんとも味気ない話になってしまいそうですが、実はその刺激の与え方にこそ、重要なキーがかくされているのです。ただ単に知識を知識として詰め込む、やたらに解答のパターンを教えることでよしとする、そのような刺激の与え方では、十全に脳細胞を活性化させられないのです。幾つかの条件と十分な時間を与え、じっくりと考えさせる。その繰り返しによって、個々の脳細胞が活発化するだけでなく、各細胞間の緊密なネットワークも構築されます。それが生きた知識となり、またそれぞれが独自に作り上げたネットワークを持っているということは、それぞれが独自の個性を形成しているということにつながるわけです。 |
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“考えることを大事にする”教育は、“個々の個性を尊重する”ことと密接なつながりがあります。また、この教育を実践するためには、多人数クラスでは不可能です。必然的に少人数クラス制を導入することを要請されます。当塾が”考えることを最重視する授業”や少人数制クラスにこだわるのはこのような理由からです。21世紀の幕開けは当初から未曾有の激動期となっています。その時代を生き抜くには、自ら主体的に考え、選択し、決定する必要があります。そのようなたくましい若者を一人でも多く社会に送り出したいというのが私ども東海ゼミ一同の願いです。 |
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